安全性
副作用および臨床検査値異常
抗HIV薬による治療経験がないHIV感染症患者を対象とした2つの海外臨床試験(投与後48週時)において、本剤を投与された634例中139例(21.9%)に臨床検査値異常を含む副作用が認められました。主な副作用は、頭痛29例(4.6%)、下痢29例(4.6%)、悪心26例(4.1%)等でした。(承認時)
抗HIV薬による治療経験があり、ウイルス学的に抑制されているHIV感染症患者を対象とした2つの海外臨床試験(投与後48週時)において、本剤への切り替えを行った572例中77例(13.5%)に臨床検査値異常を含む副作用が認められました。主な副作用は、頭痛21例(3.7%)、下痢8例(1.4%)等でした。(承認時)