副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行ってください。
重大な副作用
肝機能障害
肝機能障害があらわれることがあるので、投与前及び投与開始後は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察してください。
ALT上昇に加えて、肝機能障害の徴候又は検査値異常(抱合型ビリルビン、ALP又はINRの異常)が認められた場合には、投与を中止してください。
過敏症(Infusion Reaction、アナフィラキシーを含む)
低血圧、血圧上昇、頻脈、徐脈、低酸素症、発熱、呼吸困難、喘鳴、血管性浮腫、発疹、悪心、嘔吐、発汗、悪寒等があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察するとともに、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行なってください。
また、これらの発現を回避できる可能性があるため、本剤の緩徐な投与を考慮してください。
*本剤は承認条件として、医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施することが求められています。
一般使用成績調査
2024/05/15 | 一般使用成績調査 最終報告 |
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